ムーバス境南循環線で活躍するC105号車 =2003年12月23日、武蔵境駅南口= |
※公式のニュースリリースは小田急バスホームページをごらんください。
過去の記事小学校の長期休暇に合わせた小児運賃割引は、この冬も25日から来年1月7日まで実施され、小学生は1乗車50円(現金のみ)となります。これを利用すると、例えば町田バスセンターから武蔵境駅南口まで最短で150円で行くことができます。(バスで遠出するときは保護者同伴で行きましょう!)
干支シリーズ共通カードが、今年も12日から各営業所、案内所で発売されています。カード、台紙とも「見ざる、言わざる、聞かざる」のおなじみのポーズをした3匹の猿の絵ですが、台紙の方は子供の絵の雰囲気にデフォルメしています。
たれバスさんが掲示板で速報された通り、調布市の中央高速・調布BT入り口の三鷹通り上に「中央道深大寺バス停下」停留所が新設されます。関係系統は、いずれも京王バス東との共同運行路線である吉14(吉祥寺駅〜調布駅北口)、調35(調布駅北口〜杏林大学病院)で、京王電鉄バスなどが運行する中央高速バスとの乗り換えが少し便利になります。16日はこのほか、成06系統(成城学園前駅〜千歳烏山駅)の千歳烏山駅停留所の移設、南烏山停留所の新設もアナウンスされています。
男子プロゴルフトーナメントのJTカップが今年も稲城市の東京よみうりCCで行われ、4日から7日まで無料送迎バス運行となりました。筆者は6日午前に取材し、A5111(吉祥寺)、C8195、C9002(以上武蔵境)、D6020(狛江)の各車が運用されているのを確認しました。稲城駅側に生田車(E7102、E7145など)が入る一方、新百合ケ丘側での地元勢力はE9045、E7111(以上生田)、F747(町田)ぐらいで、例年より少ない印象がありました。
「水曜バス環境切符発売中」の文字で、冬が来たのを感じる人はそんなに多くないかもしれませんが、今年も例によって1枚450円(大人、こども同額)で発売されています。通用するのは多摩川以北の小田急バス全線。たまには水曜日に有給休暇を取って、乗り回してみましょうか…。
小田急電鉄のファミリー鉄道展が18日、神奈川県海老名市の海老名車両基地で行われ、グループ各社が物販ブースを出しました。小田急バスは例年通りオリジナルバスカード、廃車部品などを出品、午前10時の開場前から40メートルほどの行列ができていました。このイベントは19日も開かれます。
8日付のこの欄で速報した喜多見駅〜狛江ハイタウン(折返場)線について、17日付で更新された小田急バス公式ホームページで詳細が発表されています。喜多見駅発着のバスは初めてなので系統番号は喜01となり、世田谷区喜多見9丁目、調布市入間町2丁目、狛江市東野川の交通空白地帯をカバー。覚東、小足立といった昔の狛江の地名が停留所に生きています。なお狛江ハイタウンには、京王バス東が京王線つつじケ丘駅からの路線(丘19系統)を今年5月から運行しています。
小田急バス公式ホームページで、歳24系統(千歳船橋駅〜廻沢〜希望ケ丘団地)が16日に開業する旨の発表が出ています。一瞬また新規路線かと思いましたが、よく見るとルートは現行の梅01系統と同じ。どうやら、平日23時台に千歳船橋駅を出発する2本の深夜バスを団地止まりとし、これに新規の系統番号を付けるということのようです。
東京圏運政局さんが掲示板で報じられた通り、渋谷駅〜梅ケ丘駅〜希望ケ丘団地、喜多見駅〜狛江ハイタウンの2系統が、間もなく運行開始との旨が小田急バス公式ホームページで発表されています。近日もう少し詳しい発表があるものと思われます。
3日付の東京新聞朝刊(川崎版)、神奈川新聞など各紙の報道によると、川崎市は来年1月、多摩区南生田・麻生区高石と宮前区白幡台の2地区でコミュニティーバス実証実験を行うことになりました。このうち多摩区・麻生区の分は小田急バスが運行、宮前区は市バスと東急バスになるようです。運賃は既存路線と同じ大人200円、小人100円。両地区とも宅地造成が進み人口急増傾向でありながら、複雑な地形と狭い道路により路線バスが設定しにくく、長年「交通空白地域」になっていたところです。
川崎市麻生区の「あさお区民まつり」(10月12日、会場=新百合ケ丘駅北口周辺)による車両通行規制に伴い、駅北口前を通過する系統は、午前10時から同11時まで麻生警察署前交差点経由に変更されます。このため臨時経路上の2カ所に1時間だけバス停が立ちます。生田営業所管内バスの掲示では具体的な系統は書いてなかったようですが、実際に影響があるのは新02系統(新百合ケ丘駅〜万福寺〜千代ケ丘)だけです。
日本バス協会がバス創業100周年を記念して企画したバスフェスティバルが27日、東京都千代田区の日比谷公園で行われました。小田急バスは、狛江のD559号車が午前中の銀座バスパレードに加わった後、午後1時から周遊バスの運用に入りました。また物販ブースではバス共通カードとCNGバスのチョロQを販売していました。
成06系統(成城学園前駅〜榎〜千歳烏山駅)の千歳烏山駅側乗り場は、駅から約300メートル離れたY字路の所にありましたが、16日から駅に近い労働福祉事業団会館前へ移動しました。ここは京王バスの千歳船橋駅ゆきバス停に隣接しており、分かりやすい位置になりました。
世田谷区の北沢タウンホールで14日、日本バス友の会主催によるバスの日記念イベント「ボンネットバスin下北沢2003」が行われました。会場には小田急シティバス世田谷営業所が出店し、バス共通カード各種のほか、懐かしいフローラ号開業記念テレホンカードが販売されていました。バス友の会が保存している元山形交通のボンネットバスが下北沢の街を走り回りましたが、10月の東京都ディーゼル規制に対応できないため、同車の登場はこれが最後になるもようです。
稲城市コミュニティバスは現在、稲城駅を中心にした市内循環線「iバス」が運行されていますが、もう一つの路線の試験運行が始まりました。平尾団地〜若葉台駅〜向陽台〜南多摩駅〜矢野口駅〜京王よみうりランド駅を平日のみ1日6往復、3カ月間運行されます。前回と同じく、吉祥寺営業所のエルガミオ200番台車1台を町田営業所で借用しています。
神奈川中央交通が単独で先行開業した鶴10系統(鶴川駅〜千都の杜中央〜鶴川駅、2.8km)は、8月16日から小田急バスとの共同運行になります。小田急バス公式ホームページで時刻表が検索可能です。平日の時刻表を見ると、神奈中単独時代と比べて1〜2分変わる程度ですが、朝から昼ごろまでは小田急と神奈中が半々、16時台以降はすべて小田急便になっていました。
上記の件について、まいなー桜井さんから「時間帯に関わらず小田急神奈中の1:1ダイヤになってます」とのご指摘をいただきました。改めて両社の時刻表を調べたところ、その通りになっており、前記事は筆者の確認ミスでした。おわびして訂正するとともに、まいなー桜井さんに感謝いたします。
7月28日のプレスリリースで若干旧聞になりますが、バス共通カード、Suica、パスネット加盟各社局は、1枚のICカード乗車券で首都圏の路線バスと鉄道の相互利用ができるよう、新システムを導入していくことで合意しました。JR東日本のウェブサイトでPDF資料が公開されています。先行するJR系のSuicaに加え、私鉄系のパスネットとバスカードも平成18年度から順次ICカードで共通化が進むことになりそうです。この計画にはもちろん小田急バスも参加するほか、現在バス共通カードに加盟していない伊豆箱根鉄道も名前を連ねていました。
5月15日深夜に自家用車と衝突して前面を大破、生田営業所で青シートを被せ留置されていたE7141号車(いすゞU-LV324L)が、26日までに復帰しました。問題の前面はきれいに修復・再塗装され、運用に入っています。行先表示器は今のところLED化されず方向幕のままです。
狛江の夏の定番行事となった「狛江古代カップ第13回多摩川いかだレース」に、今年も狛江営業所のクルーが参加することになり、小田急バス公式ホームページで「いかだ」制作中の模様が紹介されています。7月20日(雨天時27日に順延)午前10時に五本松のスタートラインを出発、宿河原堰のゴールを目指すおなじみのコース。毎回ユニークないかだを作ってきた狛江営業所チーム、今年はどのような趣向になるのでしょうか…。
いかだレースは20日に予定通り開催され、参加99隻のうち小田急バス号は70位(25分17秒)で、企画賞を受賞しました。いかだは例によって狛江営業所の入り口に、しばらくの間展示されます。ちなみに1着の「チーム ラフティー」は、9分49秒というタイムをたたき出しました。
16日から新25系統(新百合ケ丘駅〜田園調布学園大学〜稗原〜たまプラーザ駅)が運行を開始しました。小田急バス公式ホームページで時刻表が検索可能です。小田急バス生田営業所と東急バス虹ケ丘営業所のダブルトラックで、新百合ケ丘駅の乗り場は聖マリアンナ医科大学行きなどと同じ7番ポール、たまプラーザ駅の乗り場は1番ポールです。
初日は小田急にE9034(いすゞKL-LV280L1)、東急にNJ485(三菱ふそうKL-MP35JP)といった新車が入っていました。筆者は仕事帰りに新百合ケ丘駅行きの東急便に乗りましたが、稗原・田園調布学園ぐらいまで予想よりも乗車があり、新百合ケ丘駅方面へ通しのお客さんもちらほら。たまプラーザ駅では停留所の時刻表を携帯電話でメモする人が目立ちました。
●読者からの情報●毎度お世話になっております、ねこさんからの情報です。吉12系統(吉祥寺駅〜三鷹台団地〜北野)でこの日から、現在降車のみ利用している「北野」は「北野公会堂」と変更し、北野(乗り場)が起終点となります。6月25日現在、小田急バス公式ホームページでは改正後の時刻表も検索可能になっています。
5月1日に施行された健康増進法で、多数の人が利用する施設の管理者に受動喫煙防止措置の努力義務が課せられたことを契機に、小田急バスなどバス事業者各社で停留所の灰皿を撤去する動きが出ています。筆者が地元で見たところでは、停留所に同法の趣旨に基づいた撤去である旨を明記して乗客への理解を求めていますが、朝の出勤時など平気で喫煙してその辺にポイして乗車する人も後を絶ちません。この辺の事情が28日付東京新聞(川崎版)で報道され、対応に苦慮しているという小田急バス担当者のコメントも紹介されていました。喫煙者のモラルも確かに指摘すべきですが、法律は禁煙を求めたものではないのに対策は「撤去」しかないという公共交通機関側にも、もう少し工夫の余地があったのではと思われます。(なお、筆者は非喫煙者)
2001年4月発売の岐阜編で一通り終了していたバス共通カード・高速シリーズ企画が、7月3日発売の秋田編で再開します。小田急バス公式ホームページによると、図柄は東北三大祭りとして有名な秋田竿燈(かんとう)まつり。前回と同様、5000円券として販売されます。
緑ケ丘循環線など一部路線で既に行われていた、バス共通カードの運転士による車内販売が、この日より全路線に拡大されました。従来の機械売りも引き続き行われますが、人同士のやりとりの方が早いという場合も多く、入り口付近にお客さんが滞留することが少なくなるのではと期待されます。
これまで各営業所と案内所で扱っていた「一日フリーパス」を、路線バス車内でも発売する件が、小田急バス公式ホームページで発表になっています。これと同時に券面デザインも変更する旨ですが、筆者が今月初めに吉祥寺営業所で買い求めた際には、既に新デザインのものになっていました。使いやすい大きさにはなったものの、路線図と三菱ノンステップバスの写真がなくなり、個人的にはちょっと味気ない感じもします。
●読者からの情報●信頼すべき情報筋によると、狛江営業所の指導運転士・丸山勝人さんが国の栄典である黄綬褒章(おうじゅほうしょう)を受章し、5月13日に伝達式がありました。内閣府ウェブサイトによると、黄綬褒章は「業務に精励し衆民の模範である」人が対象で、平成15年春の褒章では279名が受章しています。
バスファンの間で前評判が高かった、Nゲージスケール(実車の1/150)のバス模型シリーズ「THEバスコレクション」が5月31日、トミーテックから発売されました。いすゞBX352型と三菱K-MP118M型の2種類で、旧国鉄を含む8社局12種類(+シークレット版1種類)の車が模型化され、両者とも在籍していた小田急バスなどは2つのバージョンが楽しめます。既に定評ある鉄道模型ブランド「トミックス」の製造元だけあって、製品の出来を見れば1箱360円はかなりお買い得と言えましょう。模型店、がん具店のほか一部のコンビニエンスストアで購入できます。
発売後最初の日曜日となった6月1日、筆者は武蔵野市内の某量販店へ買いに行きました。売り場にはバラ売り品のほか、12箱入りのカートンが数セット積み上げられていましたが、カートン単位で購入する人も目立ちました(実は筆者もその一人)。地元読者の方から寄せられた情報では、この量販店で2日にはバスコレクションが完売になっていたそうで、近年高まりつつあるバス趣味の静かな盛り上がりを感じさせました。
昨年4月、特送扱いで開設された向ヶ丘遊園駅〜専修大学生田校舎9号館の路線が、6月2日から生田営業所担当の正規路線になります。管内バスの掲示によると、系統番号は既存の専修大学前行きと同じ「向10」。往路は専大120年記念館まで専大前行きと同じ、復路は9号館前から記念館に立ち寄らず明大入口に戻る図が示されています。これに伴い、既存の向10系統も同日ダイヤ改正が行われます。5月27日現在、小田急バス公式ホームページでは改正後の時刻表も検索可能です。
みっちゃんさんが小田急バスファン掲示板で速報されていた通り、狛01系統(慈恵医大第三病院〜狛江駅〜多摩川住宅)は16日からダイヤ改正されました。午後6時台からのラッシュ時に多摩川住宅行き、慈恵医大行きをそれぞれ狛江駅で分けて、小田急線からの接続が改善されたほか、狛江営業所止まりの一部を慈恵医大まで延長しています。
女子プロゴルフ大会のニチレイ・ワールドレディースが今年も5月8日から、稲城市の東京よみうりカントリークラブ(6424ヤード、パー72)で開幕、新百合ケ丘駅と稲城駅からのシャトル便を小田急バスが担当しています。生田・町田以外の営業所からの応援は、C8178、C8195(武蔵境)、D5122、D6019(狛江)の各車が新百合ケ丘側に入っているのを確認しました。吉祥寺からの出動は今回なかったようです。
小田急バス公式ホームページで実施されている、緑ケ丘循環線(狛江営業所担当)の開業にちなんだ「鬼太郎バスクイズ」関係で、筆者が5日に乗車したC8105号車(武蔵境営業所)の車内にもクイズの応募用紙が備え付けてありました。解答はホームページから送信できますが、この応募用紙でクイズに参加するには、回収箱がある緑ケ丘循環線のバスに乗る必要があります。三鷹駅では鬼太郎のキャラクターに注目した家族連れが用紙を持って降車する光景も多く見られ、鬼太郎バスの乗客増につながるかもしれません。
鬼太郎クイズは16日に応募が締め切られ、20日に当選者発表となりました。読者の皆さんは正解できましたでしょうか。信頼すべき情報筋によると、応募総数の半数を超える200通以上が鬼太郎バスの応募箱に投函されたものだそうで、予想以上に増収に貢献したと言えそうです。
コールドキャスト製の観光バス模型を製造・販売するアドウィング社は、同社初の路線バスモデルとして、小田急バスのいすゞ7Eボディー車を発売します。プロトタイプはクーラーが屋根上に付いている平成元年式(初期)のL尺車、縮尺は16番ゲージ鉄道模型と同じ1/80です。この企画では、当サイトの相互リンク先でもあるALL ABOUT TOKYU BUSの管理人さんが全面協力。生田営業所のE709号車をモデルにした同社直販品のほか、正面と後部の塗り分けが異なる2種類に選択式社番ステッカーが付属する「ATB MODELS 特別企画品」がアナウンスされており、バス模型メーカーとバスファンサイトの初めての本格的なコラボレーション事例と思われます。→詳細はこちら
宿44系統以外は回送扱いしかなかった吉祥寺駅〜吉祥寺営業所間の路線が、きょうから営業運行されます。運賃は現金100円(小児も100円)で、ほぼ同じ区間を走るムーバス東循環(関東バス)と同じ。小田急バス公式ホームページによると、運行回数は平日163回という頻繁運転になります。これに伴い、吉祥寺営業所の各車両で方向幕と運賃表示板の更新などが実施されています。
新百合ケ丘駅前案内所などで「間もなく」と予告されていた通り、新百合ケ丘駅〜成田空港線が東急田園都市線たまプラーザ駅(横浜市青葉区新石川)を経由することになり、小田急バス公式ホームページで改正日が4月16日と正式に発表されました。小田急バスの定期路線が、たまプラーザ駅に入るのは初めてです。所要時分は145分(現140分)となっています。
小田急バス公式ホームページにもガイド記事がある通り、小田急バス管内の東京都区内、多摩、川崎・横浜地域で、桜が見ごろを迎えました。2日の冷たい雨で、都心の日比谷公園あたりでは満開のソメイヨシノが早くも散り始めていますが、郊外は七分咲きぐらいで、今週末が花見のピークになりそうです。
公式HPに載っている井の頭公園、馬事公苑、こどもの国などは昔から有名な花見スポットですが、私設FC管理人としては、やはり桜と路線バスの取り合わせが楽しめる場所を探したいところ。国際基督教大学(三鷹市大沢3丁目)では100本を超える桜並木があり、時間などの制限付きながら市民にも開放されています。この桜のトンネルを行くC8174号車が以前に公式HPのトップページの画像を飾ったこともありました。渋26、玉08系統などが走る世田谷区大蔵の世田谷通りも見事な並木です。また管理人の地元では、新百合ケ丘駅〜町田営業所の回送便しかないのが残念ですが、世田谷通りに近い川崎市麻生区片平・上麻生の麻生川両岸が圧巻の風景です。
「停留所と同じ時刻表が欲しい」−。小田急バス公式ホームページで1日から、停留所に掲示されている時刻表と同じデータをExcel形式で提供するサービスが始まりました。当初提供されるのは47系統で(全路線ではない)、専用の請求フォームから申し込むと、メールで受け取れるというものです。公式HPでは既にほぼ全路線を網羅した時刻表検索システムが稼働しており、併用すると便利かと思われます。
18日付でお伝えしました通り、調布市コミュニティバス緑ケ丘循環線(4月1日営業開始)の運行開始セレモニーと無料試乗会が行われました。30日午前9時より、長友貴樹調布市長、岩崎達男小田急バス社長ほかの皆さんが出席してテープカットなどが行われ、同路線専用に導入されたCNGバスの新車が営業ルートを回りました。→写真リポートはこちら
また同日は、千歳船橋駅〜荒玉水道〜希望ケ丘団地(循環)、狛江駅南口〜宇奈根の2路線が営業を開始しました。希望ケ丘団地線は既存の環状8号経由と比べ、渋滞なしでショートカットするため所要7分と大幅短縮。宇奈根線もかなりの乗車があり、地域で歓迎されているようでした。
昨年4月14日の雑記帳でお伝えした稲城市立平尾小学校(旧第五小学校、第八小学校)の本校舎開校により、小田急バスの停留所も4月1日より「平尾小学校」と改称される件が、小田急バス公式ホームページで発表されています。同日はこのほか、青山学院大学理工学部の神奈川県相模原市への移転により「青山学院大学理工学部前」が「粕谷三丁目」(成02)および「千歳台六丁目」(歳20・歳21)に、「三船プロダクション前」(成04など)が「成城八丁目」にそれぞれ変更されるようです。
三鷹警察署が庁舎改築工事のため、現在の上連雀8丁目から北野2丁目の仮庁舎に、3月24日から約2年半ほど移転することになりました。仮庁舎の最寄り停留所は「南牟礼」で、警察署ウェブページで案内されている吉02系統(吉祥寺駅〜新川〜千歳烏山駅)のほか、三鷹駅から行く場合は「赤とんぼバス」北野行きが利用できます。上連雀庁舎から仮庁舎までは2km以上離れています。
小田急バス公式ホームページの関連記事によると、仮庁舎移転中も「三鷹警察署前」の停留所名は変わりません。三鷹駅からバスで三鷹署へ行く場合は、東京三菱銀行前の8番ポールから北野行きに乗車し、「南牟礼」または「六中前」で降りることになります。くれぐれも鷹54系統などで「三鷹警察署前」に行かないよう注意が必要です。
広い道路が完成し、かねて路線バスの乗り入れが予想されていた京王線仙川駅前から、緑ケ丘循環線と仙01系統・三鷹台駅行きの2本の新路線が出ることが発表されました。
前者は駅前から仙川(小田急バス本社前)、白百合女子大学、緑ケ丘小学校、北野4丁目(三鷹市)を回って駅に戻る3.4kmのコース。住宅地を走ることに配慮して圧縮天然ガス(CNG)車2台を投入、うち1台は調布市指定のデザインでラッピングされての登場です。後者は宇奈根線などと共通のエアロミディMEを使用。白百合女子大学から鷹54系統などと同じ方向に進んで、レストラン司の角から天神山通りに入り、牟礼コミュニティセンター、三鷹台団地を経由して三鷹台駅の折り返し場までの約5kmです。
開業に先立って3月30日午前9時、仙川駅前において、緑ケ丘循環線の運行開始セレモニーが行われます。もちろん私設ファンクラブ管理人も取材に出動予定です。
狛江営業所に初登場した小型バス、エアロミディMEの投入路線がついに発表されました。歳25系統(千歳船橋駅〜希望ケ丘団地)は、水道局前から荒玉水道道路に折れて船橋出張所方面へ進み、船橋交番前から団地内に入ります。現在の歳22系統(シティバス世田谷営業所担当)と違って、環状8号線は通りません。一方、狛12系統(狛江駅南口〜宇奈根)は東和泉2丁目からやはり水道道路に入り、交通空白地域だった猪方・駒井北部地区、世田谷区宇奈根に向かいます。
調布市の深大寺だるま市が3月3、4の両日行われ、小田急バスは吉04(吉祥寺〜野ケ谷〜深大寺)、鷹65(三鷹駅〜西原〜深大寺)の各系統を増発しました。3日に管内で乗務されていた運転士さんの話では、午前中は順調だったものの、風雨の強くなった午後からは周辺道路が大渋滞。調布駅では吉05系統(野ケ谷経由)で到着した車両を大幅遅延の吉06系統(三鷹市役所経由)に急きょ充当するなど弾力的な運用が行われたそうです。
調布市西町の東京スタジアムが、味の素(株)とのネーミング・ライツ(命名権)合意によって、3月1日から5年間「味の素スタジアム」という名前になります。これに伴い、直行バスを運行している小田急バスでも、方向幕の交換が進んでいます。「急行 味の素スタジアム行き」は、3月8日のJリーグ・東京ヴェルディ1969対ヴィッセル神戸戦での運用が初お目見えになりそうです。
小田急バス除籍車両追跡調査会は22日〜23日、正副会長と現地のTAMAさん、チロチロりんさんによる那覇市内取材を実施し、那覇空港グランドサービスで使われていた元C896号車が廃車されたことを確認しました。エアー沖縄の元A877号車、元F878号車も既に姿を消しているため、那覇空港に3台いた元小田急車はすべて消滅したことになります。一方、那覇交通の元小田急車11台は全車健在でした。→写真リポートはこちら
●読者からの情報●信頼すべき情報筋によると、ベネッセコーポレーション発行の愛犬家向け月刊誌「いぬのきもち」2003年3月号、「マークになっている犬の秘密話を大公開」という特集で小田急バスが載っています。当・私設FC管理人もこの雑誌を入手すべく書店に走ったものの、「いぬのきもち」は直販のみの扱いで、書店には並ばないことが分かりました。年一括払いか毎月払いで契約できるようですが、「1号のみのご購読はできません」との但し書きがあり、ちょっと悩ましいところです。
この情報を提供していただいた方から、さらに詳しい内容をうかがうことができました。この特集記事は「犬」をトレードマークにしている企業に、マークの由来などを取材したもの。小田急バスの項目では、わんわんマークがあったころの路線バスと、現在もマークがある貸切バスの写真が掲載されました。その他の会社では、帝産観光バス、ブルドックソース、キタムラ(横浜・元町の有名ファッションバッグメーカー)などが紹介されています。
●読者からの情報●信頼すべき情報筋によると、吉祥寺営業所でラッピングの先駆けとなったA8140号車(いすゞU-LV324L)の新しいスポンサーが東京消防庁と決まり、このほどラッピングが行われました。「もろ、都バス」(同筋)との評判も。A8140号車はオペル(乗用車)、仙川駅前ハウジングステージに続いて3度目のラッピングとなります。
上記ラッピングは半年で終了し、6月19日からは角川書店がスポンサーになって、機動戦士ガンダムが車体いっぱいに描かれています。
今年も麻生不動院だるま市の日がやってきました。夜半までの雨が上がって朝もやにつつまれた中、午前7時の花火を合図に、だるまの売り子が勢ぞろい。境内では、だるまの売買が成立するたびに三本締めの威勢よい声が響いていました。小田急バスは例年通り柿22系統(柿生駅北口〜桐蔭学園)の増発で対応し、ごく一部ながらバスの前面にも「開運 ダルマ市」のエプロンを掲出していました。このほか東急バス(虹ケ丘営業所)も柿生駅南口発着便でダルマ印のエプロンを着けた車がみられました。
町田営業所が募集した「成田山新勝寺初詣と房総のむら」わんわんバスツアーが18日行われました。筆者が新百合ケ丘駅前案内所で申し込んだ際には「催行人数に達するかどうか…」と心細い見通しだったのがうそのように、当日は112名の参加があり、バスも3台(1、2号車は新百合ケ丘駅経由・町田営業所発着、3号車は新百合ケ丘駅発着)の大規模ツアーになりました。新百合ケ丘駅の出発前には町田営業所長の片山さんもあいさつに訪れ、ツアーの盛況ぶりに感激の面持ちでした。使用車両は1号車から2570、2569(以上狛江)、3110(生田)の各車でした。→写真リポートはこちら
夜行高速バスのフローラ号・フローラEX(新宿〜秋田)、ルミナス号(新宿〜津山・岡山・倉敷・児島)の往復乗車券値下げを2月1日出発便から実施することが、小田急バスホームページで発表されました。同時に小児往復運賃も設定されます。大人往復運賃は現在と比べ、新宿駅西口〜秋田駅間で1020円、新宿駅西口〜倉敷駅北口間で1360円安くなります。
毎年恒例、小田急バスの正面に取り付けられて正月気分を盛り上げる「しめ飾り」。とある営業所で話を聞くと、バスを洗車機にかける際も、この飾りを付けたまま洗うそうです。運用の合間を縫って行う作業、いちいち取り外していられないのかもしれません。三菱エアロスターに付けるときは、正面のコックの蓋に飾りの片隅を挟み込んで、運転中にパタパタしないよう工夫している例も見かけました。