■小田急バス雑記帳■(2002年分)

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年末の寒い夜、ロータリーで待機するE707号車(手前)
=新百合ケ丘駅前で、2002年12月23日=

※公式のニュースリリースは小田急バスホームページをごらんください。

最新の雑記帳
過去の記事
☆1997年
☆1998年
☆1999年
☆2000年
☆2001年

*冬休みの軽工作にいかが? D6002ペーパークラフト(12/25)

 狛江営業所のノンステップバスD6002号車をモデルにしたペーパークラフトが、小田急バスホームページからPDF形式でダウンロードできるようになりました。カラープリンターでA4判のスーパーファイン紙に出力し、カッターと定規とスティックのりで組み立てると、約1/60スケールのバスが完成します。

*「テレビ放送50年」5000円カード発売(12/22)

 22日、三鷹駅南口案内所の販売機で5000円の共通カードを購入したところ、標題の広告入りカードが出てきました。スポンサーはNHKで、いつもの虹の絵とは違うオリジナルのデザインです。今のところ筆者の地元(新百合ケ丘駅案内所など)では確認できず、公式HPでも特にアナウンスされていないようです。
 ※追記(2002.12.26)※この件について、小田急バス関係者の方からコメントをいただきました。公式HPに掲載されていないのは、小田急バスのオリジナルカードではなくバス協会が契約した各社共通カードであるためで、特に宣伝はしていないとのことです。ちなみにこうした共通広告カードの発行は初めてではなく、日本赤十字社がスポンサーになった5000円券も過去に発売されていますが、このときは虹の絵の部分を「献血の絵」絵画展の作品に置き換えたデザインでした。(ご連絡ありがとうございました)

*【御礼】第1回私設FC忘年会、盛大に開催!(12/21)

 小田急バス私設ファンクラブ初の忘年会を21日夜、武蔵野市吉祥寺本町の居酒屋で開催しました。冷たい雨が降るあいにくの天候の中、掲示板の常連さんやそのお友達、現役のバス運転士さんら16名が参加。バスの話にとどまらず、予定の時間を大幅に超えたのも気付かないほど、深夜まで大いに盛り上がりました。会場の手配には、地元在住のニューブリーズさんに全面的なご協力をいただきました。
 今回の忘年会は大成功でしたので、今後も何か企画していきたいと思います。ご出席いただいた皆様には心からお礼を申し上げるとともに、これからも楽しくお付き合いをお願い致します。

*吉祥寺のA503号車、市ケ谷に現る(12/21)

 吉祥寺営業所のA503号車(三菱P-MP218M)がこの日、結婚式の貸し切りでJR市ケ谷駅近くのホテルに向かいました。関係者の方によると、目的地は渋谷区の披露宴会場だそうです。バスの色も紅白で、門出にはピッタリでした。

*向11系統などで停留所名変更(12/16)

 川崎市宮前区菅生の「長沢」バス停は、浄水場通りの長沢交差点を挟んで2カ所(ポール4本)ありますが、このうち生田営業所の入出庫系統が使っている浄水場通りの停留所が「菅生」に改称されます。向11系統(向ケ丘遊園駅〜あざみ野駅)は長沢バス停(現行のまま)に加え、菅生バス停でも乗降できるようになります。詳しくは小田急バス公式ホームページへ。

*ゴルフJTカップで急行バス運転(12/7-8)

 男子プロゴルフの日本シリーズJTカップが稲城市の東京よみうりCCで開幕し、恒例の直行無料バスが新百合ケ丘駅・稲城駅から運転されました。土曜日(大会3日目)は朝から冷たい雨が降り、ゴルフ場付近では雪も舞うコンディションの中、満員のギャラリーを乗せたバスが平尾浄水場の急坂を登っていきました。使用車両は次の各車を確認しています。
 新百合ケ丘=A5120, C8194, D9014, E745, E8146, E7111, E7152, F738
 稲城=E709, E7145, E7118

*来年の干支「未」カードは12月10日から発売(12/5)

 今年も小田急バス名物、干支シリーズ共通カード発売の時期になりました。小田急バス公式ホームページでは図柄の紹介とともに、抽選で10名にカードが当たるプレゼントを実施しています。締め切りは12月25日。(指定のフォームから申し込むと、「干支カードプレゼント」の表題でメールが送信される仕組みです)

*初詣わんわんバスツアーの募集始まる(11/29)

 町田営業所長推薦の旅、成田山新勝寺の初詣へ−。「小田急わんわんバスツアー」久々の企画が、小田急バス公式ホームページで案内されています。2003年1月18日(土)、日帰り昼食付きで6300円。町田管内7カ所(町田市、横浜市青葉区、川崎市麻生区)の停留所から、成田山と千葉県立房総のむら(印旛郡栄町)を回り、アクアライン経由で帰ってくるコースとのことです。

*ムーバス境南循環線、消防演習で迂回運転(11/15)

 15日午前、武蔵境駅南口の小田急バス武蔵境ビルで武蔵野消防署による消防演習が行われるため、中央商店街を通るムーバス東循環・西循環線はかえで通り方面へ迂回運転されます。時刻・ルートの詳細は小田急バス公式ホームページをどうぞ。

*3都県の生活環境条例出そろう(11/10)

 神奈川県の広報紙「県のたより」11月10日号で、県議会9月定例会で可決された生活環境保全条例の改正について特集が組まれています。(1)基準に適合しないディーゼル自動車の県内での運行禁止(2)自動車を50台以上使用している事業者に低公害車導入を義務付け(3)重油を混合した燃料の使用・販売禁止−が主な改正点。既に条例を制定した東京都、埼玉県、千葉県と歩調を合わせ、2003年10月1日からディーゼル車の運行規制が実施されることになりました。
 小田急バスで10月1日から運行規制の対象になる路線車は、F7144号車以前、C8194号車以前(以上いすゞ)、5127号車以前、610号車以前、No18号車以前(以上三菱)の全車。それ以降の登録車も初度登録から7年を経過すると規制がかかり、粒子状物質減少装置を装着する必要が生じます。既に装置の取り付けは各営業所とも急ピッチで進んでいますが、取り付けられなかったバスは新車に代替されることになります。

*新宿区民運動会で都内各営業所の路線車が集結(11/3)

 新宿区百人町の西戸山公園でこの日、「第33回区民レクリエーションの集い」が行われ、確認できただけで15台の路線車が区内各所から会場までの輸送に活躍しました。公園周辺にはバスの待機に使えるスペースがないため、正門前や学校の裏で下車扱いするなど苦労していたようです。写真リポートはこちら

*吉02系統、北烏山地区2カ所で停留所名変更(11/11)

 小田急バス公式ホームページで、吉02系統(吉祥寺駅〜下本宿〜千歳烏山駅)関係2カ所の停留所名変更が発表になっています。現行「朝日ヶ丘」は「昭和大学附属烏山病院」に、「昭和医大烏山病院」は「北烏山九丁目屋敷林」にそれぞれ改称されます。昭和大学烏山病院の入り口は、以前からどう見ても「朝日ヶ丘」の方が近く、筆者もかねて疑問に思っていたところの一つ。また昭和大学ホームページによると、「昭和医科大学」は1964年までの校名であり、いずれもやっと現状に合う名前になったと言えそうです。

*秋深し… 今夜のバスは暖房車(10/29)

 ここしばらく寒い日が続いている中、29日夜に筆者が乗車した百02系統(新百合ケ丘駅→大谷→百合ケ丘駅)のE7121号車は、ヒーターが入っていました。その前に乗った小田急線の8000系電車(満員の急行)は冷房を入れていたので、風邪を引きそうな思いをしましたが、暖かいバスの座席で一息ついた感じでした。

*芦花まつりによる停留所の変更(10/27)

 世田谷区南烏山の旧甲州街道一帯で行われる「芦花まつり」により、芦花公園駅〜千歳烏山駅間の同街道で交通規制が実施されるため、成02系統(成城学園前駅〜下本宿)が迂回運行となります。9時半から17時まで、下本宿行きは芦花公園駅〜中宿間で国道20号(甲州街道)を経由。成城学園前駅行きは中宿から同じく国道20号に出て、そのまま環状8号へ右折して蘆花恒春園の角から青学大理工学部前に抜けます。→詳細は小田急バス公式ホームページへ

*多摩区民祭による停留所の変更(10/27)

 川崎市多摩区登戸の同区総合庁舎周辺を会場に、多摩区民祭が行われるため、最寄りの向ケ丘遊園駅に発着するバス便の経路が臨時変更されます。27日午前9時から正午まで、各系統は駅前に立ち寄らず、NTT東日本登戸支店前で転回します。生田管内のバスには車内掲示がありました。

*小田急電鉄の「ファミリー鉄道展」に出店(10/19-20)

 小田急電鉄海老名電車基地(神奈川県海老名市)で19・20の両日、毎年恒例の「ファミリー鉄道展」が開催され、グループ企業の一員として小田急バスも物販ブースを出店しました。今年もバス共通カード各種、みたかシティバスのチョロQのほか、方向幕や車番プレートなどの部品を販売し、両日とも大勢のバスファンでにぎわいました。関係者の話によると、部品コーナーは開場(午前10時)前から長蛇の列となり、珍品ものはまたたく間に売り切れていったそうです。

*A357号車が久々の営業運用(10/18)

 小田急バスファン掲示板でニューブリーズさんが報告されている通り、吉祥寺営業所のA357号車(いすゞP-LR312J)が、吉13系統(吉祥寺駅〜牟礼団地)で久しぶりに営業運用されました。357号車は町田営業所へのエルガミオ200番台車貸し出し補充で、4月に若林営業所から転入した車です。200番台車が戻ってきた後も吉祥寺在籍のままですが、最近は出番がめっきり減っていました。

*「シルバーシート」「優先席」併記車登場?(10/17)

 17日夜、筆者が新百合ケ丘駅で帰宅のバスを待っていたところ、従来からの「シルバーシート」表示の横に「優先席」のステッカーを張った車を目撃しました。1992〜95年導入の7000番台車と思われましたが、車番は暗くて確認できませんでした。
 昭和48年に当時の国鉄・中央線快速電車に登場して以来、全国の公共交通機関に普及した「シルバーシート」制度。最近では「お年寄りだけが交通弱者ではない」という観点から、妊娠中の人、心臓ペースメーカー使用中の人などを幅広く対象にした「優先席」の考え方が広まってきています。本家JR東日本は既にシルバーシートを全廃して優先席を導入、小田急電鉄もこの10月から優先席となりました。筆者が確認した限りでは、小田急バスもE9016号車以降は優先席表示のみで新造されていますが、在来車まで変わるかどうかは分かっていません。今後も新しい情報をフォローしていきたいと思います。
 ※追記※「優先席」ステッカーは、D9014号車以降に採用されていることが分かりました。また海老名のイベントで関係者に聞いた限りでは、「シルバーシート」表示の車を張り替える予定はないそうです。(2002.12.12)

*武蔵境駅から姿を消す「あかとんぼバス」(11/3)

 みたかシティバス西部循環線の大幅な路線変更が発表になりました。新しいルートは杏林大学病院から三鷹市役所を通り、そのまま人見街道を大沢まで直進、現行と同じ部分は大沢台小学校〜調布飛行場〜大沢十字路の循環路だけとなります。大沢台小学校〜吉野東〜上連雀8丁目〜山中住宅〜武蔵境駅南口間は廃止され、武蔵野市・調布市内から「あかとんぼバス」は姿を消すことになりました。
 これに伴い、乗り換えが必要となる区間の利用客の救済策として、小田急バス初の「乗換カード」が発売されます。西部循環線の各停留所と三鷹駅または武蔵境駅の相互間を乗車するとき、指定系統(境91、鷹54系統など5つ)でこのカードを使って乗り換えると、みたかシティバス1回分の運賃(大人200円、小人100円)で全区間利用できるというものです。カードは1枚2000円で、11月3日から発売される予定です。→詳細は小田急バス公式ホームページへ

*元狛江・吉祥寺の三菱車6台が大分バスで活躍中(10/13)

 小田急バス除籍車両追跡調査会は10月12〜13日、今年除籍された三菱車が入っている大分バスの各事業所を訪問しました。狛江の507〜510号車、吉祥寺の512・513号車はいずれも大分市内の営業所に配属され、美しく手入れされ各路線で活躍していました。ちなみに西日本車体のバスが多い九州北部にあって、大分バスには富士重工ボディーの車も多数在籍、趣味的にもなかなか面白いものがありました。→元小田急車の詳細はこちら

*初夏に除籍のいすゞ車8台、岩手県交通で復活(9/29)

 今年5月ごろ除籍された狛江、生田、町田のいすゞ大型車8台は、岩手県交通で全車復活したことが、小田急バス除籍車両追跡調査会の29日までの取材で分かりました。盛岡市の営業所に配属され、同市内を中心に元気に稼働しています。この中には狛江市立和泉小学校のスクールバス初代(D946)と2代目(D955)、平成2年式の大型車では初めての除籍車F725も含まれています。→詳しくはこちら

*吹込バス停、下り側ポールがちょっと移動(9/20)

 新20系統の開通により誕生した吹込バス停(麻生区上麻生、王禅寺西)ですが、開通3カ月にして早くも一部移設になりました。下り側(田園調布学園大学行き)のみ西側へ約40メートル動いています。上り側(新百合ケ丘駅行き)は変更ありません。

*社内野球大会は武蔵境が優勝(9/18)

 恒例の小田急バス社内野球大会が18日、三鷹市下連雀の春光スポーツクラブで行われ、武蔵境営業所チームが優勝しました。準優勝は生田営業所でした。選手団の輸送で各営業所のバスが集結するのも大会の楽しみで、生田からはE8114号車が使用され、久々に多摩川を渡って古巣・狛江市内に姿を見せました。

*グループ野球大会で3位に(9/5)

 ●読者からの情報●信頼すべき情報筋によると、第46回小田急グループ野球大会が9月2日から5日まで(3日を除く)グループ各社25組の参加により開催され、小田急バスチームが3位に入りました。優勝は小田急電鉄。試合結果は次の通りでした。

2回戦
小田急バス 14−5 小田急交通
3回戦
小田急バス 10−1 小田急ビルサービス
準決勝
小田急バス  2−5 神奈川中央交通
3位決定戦
小田急バス 13−3 小田急百貨店
決 勝
小田急電鉄  6−3 神奈川中央交通

*稲城市内循環線の新車が登場、愛称は「iバス」(8/31)

 9月2日から稲城市内循環線に投入される日野リエッセ3台が町田営業所に配属されたのを、31日の現地取材で確認しました。稲城市ホームページによると、このバスの愛称は一般公募で「iバス」(あいばす)と決定。町田で見た現車は車体両側に紙を張って隠していましたが、同ホームページの画像を見る限り、この隠し部分に「iバス」と大きく書いてあるようです。
 小田急バスは新車投入を記念して、2日からオリジナルのバス共通カードを生田・町田管内限定で発売する予定です。なお、今まで循環線に使われていたA204〜206号車は吉祥寺営業所に帰ります。

*「足元にご注意ください」を連呼するE8116号車(8/29)

 「ステップが滑りやすくなっています。足元にご注意ください」との一言が、すべての停留所アナウンスで放送されているバスに出会いました。新15系統で乗車した生田営業所のE8116号車は、晴天日にもかかわらず、「次は○○、○○でございます」と停留所名を告げた後に必ず上記のアナウンスが入っていました。他の車と比べて特にステップが滑りやすい状態というわけでもないのですが、連呼している理由は今のところ謎です。
 ※8/31補足=この件は複数の読者の方から、運転席のスイッチで放送をオン・オフするようになっている旨、ご指摘をいただきました。どうもありがとうございました。単にE8116号車のスイッチがそのとき入りっぱなしだっただけのようです。

*事故車のE720号車が廃車に(8/22)

 自家用車と衝突して前面を大破し、生田営業所に約3カ月留置されていたE720号車(いすゞP-LV318K)ですが、22日に同営業所前を通ったところナンバープレートが外されているのを発見しました。つまり、とうとう廃車になったとみられます。E720号車は1989年12月に入籍し、生田営業所一筋で活躍していました。

*成05系統の狛江駅側を新道経由に変更(8/26)

 小田急バス公式ホームページ8月15日の更新で、成05系統(成城学園前駅〜仙川駅入口〜狛江駅)の経路変更計画が発表になっています。狛江市役所前から京王ストア前を経て慈恵医大第三病院まで開通した新道は、かねてバス路線の設置が検討されていたところで、成05系統と狛江営業所行きの一部が経由することになりました。

*多摩川花火大会による経路・乗り場情報を発表(8/17)

 小田急バス公式ホームページ8月8日の更新で、恒例の多摩川花火大会(世田谷区、川崎市高津区)の交通規制に伴う二子玉川駅発着系統の経路・乗り場変更について発表がありました。玉07(二子玉川駅〜成城学園前駅)は17時〜22時台、玉08(同駅〜調布駅南口)は21時台まで吉沢折り返しとなります。玉07は20時05分から二子玉川(玉川高島屋前)発の臨時便があるとのことです。

*鷹58系統などが大沢地区で経路変更(8/5)

 三鷹市の大沢コミュニティセンターと調布飛行場入り口を結ぶ新道の開通に伴い、鷹58(三鷹駅南口〜南浦〜調布飛行場)、鷹51(調布飛行場→西野→三鷹駅南口)の経路が変更される件について、小田急バス公式ホームページに案内が掲載されました。「大沢コミュニティセンター」停留所は新道上になります。みたかシティバス飛行場循環線は従来のルートのままになっています。

*寺家ふるさと村バスカード発売(8/1)

 柿25系統・寺家町循環線スタートに合わせて、沿線シリーズ共通カード9作目は「寺家ふるさと村」の図案と決まりました。同シリーズに横浜市の施設が登場するのは初めて。1000円券が8月1日から各営業所・案内所などで発売されています。

*狛江のナロー車2台が秋田中央交通に(7/20)

 狛江に1990年配属され、吉祥寺を経て除籍されたA355、A356号車(いすゞP-LR312J)が、秋田中央交通に譲渡されたのを20日に確認しました。同社秋田営業所をベースに、新車エルガミオや秋田市交通局からの移籍車などとともに活躍中です。写真は小田急バス除籍車両追跡調査会のページに掲載しました。

*ジブリバス往復乗車券の自動販売機、三鷹駅前に設置(7/18)

 小田急バス公式ホームページで、三鷹駅南口のジブリ美術館方面行き停留所に、同美術館までの往復乗車券(300円)自動販売機を設置した旨の記載がありました。窓口売り券のような絵柄はなく、自販機用のシンプルな切符です。

*柿25系統が鴨志田・寺家ふるさと村循環線に(7/16)

 小田急バス公式ホームページで、柿25系統(柿生駅北口〜鴨志田団地)の経路変更が発表されました。柿生駅から鴨志田団地まで現行ルートをたどった後、寺家ふるさと村を経由して常盤橋に戻り、そのまま柿生駅北口へ帰る循環系統に変わります。新設停留所は鴨志田団地側から、甲神社入口、ふるさと村テニスクラブ、寺家町、寺家ふるさと村、四季の家の計5カ所。筆者は10日朝に柿生駅北口で、既に循環用の方向幕が準備されている車を多く見かけました。

*「サトラレ」にC8136号車が出演(7/4)

 テレビ朝日系列でこの日から始まったドラマ「サトラレ」第1話に、武蔵境営業所のC8136号車が出ました。謎の方向幕「青葉駅」行きで、主人公の健一が自宅近くの停留所から乗車、勤務先の「青葉市立病院」へ行くシーン。ロケ地は三鷹市、「青葉市立病院」は杏林大学病院でした。

*公式ホームページがリニューアル(7/1)

 小田急バス公式サイトのトップページがこの日、リニューアルされました。空港バス、ムーバス、夜行高速フローラ号(ちょっと古い写真)などを組み合わせて、同社の展開している事業を表現。左フレームのナビゲーションだけにあったサイトメニューをトップページにも設置し、使い勝手が改善されています。

*空港リムジン図柄の5000円バスカード(7/1)

 空港直行リムジンバスの図柄によるバス共通カード5000円券が、この日発売されました。新百合ケ丘駅・吉祥寺駅〜羽田空港・成田空港の時間と運賃に、直行バスの写真を配しています。

*新百合ケ丘駅〜田園調布学園大学線、午前と午後で経路を変更(6/16)

 新百合ケ丘駅〜田園調布学園大学間で、現行の白山小学校経由・新19系統に加え、日光から東百合丘4丁目まで尻手黒川道路をショートカットする新20系統が運行されることになりました。始発から13時までの間は、駅発が新20、大学発は新19系統のルートで運転。それ以降は逆に新20新百合ケ丘駅行き、新19田園調布学園大学行きとなります。新20系統の途中停留所は、尻手黒川道路上に「吹込」が新設されます。

*生田のワンロマ車コンビ、吉祥寺に参上(5/30)

 ●読者からの情報●毎度お世話になっております、ねこさんからの情報です。生田営業所の貸し切り兼用車E709、E710号車が5月30日、そろって吉祥寺営業所に立ち寄りました。運用の詳細は不明ですが、相変わらず貸し切り運用に大活躍しているようです。

*利用客が増加中−夜の百02系統(5/27)

 3月16日に延長開業した百02系統(百合ケ丘駅〜弘法の松〜大谷〜柿生新橋〜新百合ケ丘駅)は筆者もよく利用しますが、最近の夜の便を見ていると、着実に利用者が増加しています。新百合ケ丘駅では、いつも満員の新15系統(白山小学校経由大谷行き)より余裕がある上、王禅寺中学校あたりまでは新15より早く到着することが、地元民に浸透してきたようです。また百合ケ丘駅から乗ると、団地坂上〜三井第一住宅あたりで、車窓右手に広がる新百合ケ丘の夜景がなかなかの魅力です。

*井の頭自然文化園60周年イベントで物販ブース出店(5/17-19)

 4月1日付のバスカードの記事で触れた通り、井の頭自然文化園が開園60周年を迎え、記念イベントが3日間にわたって行われました。小田急バスも園内に物販ブースを設け、今回の新商品「缶バッジ」(200円)や共通カード各種、みたかシティバスのチョロQを販売しました。缶バッジはD551号車の図柄で、係員とジャンケンして勝ったら半額で買えるという趣向でした。

*W杯協賛、都内の路線バスにウェルカムステッカー(5/18)

 東京都などが設立した社団法人「東京コンベンション・ビジターズ ビューロー」は、サッカーW杯大会開催に伴う「おもてなしプロジェクト」の一環として、公共交通機関向けの「Welcome to Tokyo」ステッカーを作成。都内8000台の路線バス、5万台のタクシーと、都営地下鉄の電車に大会期間中張られることになりました。小田急バスでも、都内配置の路線車にステッカー付きのものが現れています。

*停留所の時刻、ケータイで手軽に検索(5/15)

 今春からスタートした小田急バスの停留所時刻表検索システムが、既に稼働しているiモード用に加え、J−SKYとEZwebにも対応しました。URLは小田急バス公式ホームページに載っています。
 というわけで、筆者のau携帯電話(EZweb)にも早速URLメモ登録し、アクセスしてみました。停留所名の50音順でインデックスが並んでおり、検索した時間帯を中心に、通過予定時刻が表示されます。出先などでは重宝しそうです。ちなみに筆者の最寄り停留所「大谷」は「あ行」の最後の方なので、たどり着くのが大変でした。

*沿線シリーズ共通カード「ジブリ美術館」(5/13)

 小田急バス公式ホームページで、沿線シリーズ共通カード第8弾「三鷹の森ジブリ美術館」の発売がアナウンスされています。ジブリ塗装のバスのイラストが入っており、いつも通りの1000円券となっています。

*「下連雀八丁目」停留所が誕生(5/13)

 小田急バス公式ホームページによると、かねて移設工事中だった新川バス停(三鷹市下連雀5丁目・8丁目)の件が、「停留所の新設および名称変更」という形で発表になっています。関係するのは吉祥寺方面のみで、新川交差点に近いところに「新川」停留所を新設、現在の新川(野村病院前)は「下連雀八丁目」に改称されます。下り方面は変更ありません。今回の新設・名称変更によっても、やはり新川バス停は新川の町内ではなく、下連雀エリア内のままです。

*今春もよみうりCC特送(5/9-12)

 女子プロゴルフ大会・ニチレイワールドレディースは5月9日から12日まで、稲城市の東京よみうりCC(6367ヤード、パー72)で開催。例によって新百合ヶ丘駅および稲城駅から、小田急バスの無料直通バスが運行されました。筆者が最終日の12日に見たところでは、新百合ヶ丘側にC8180(武蔵境)とD5122(狛江)、稲城側にA5111(吉祥寺)の各車が応援に入っていました。全体的に昨年よりも車両は少ないようです。ちなみにゴルフ大会の方は、不動裕理選手が優勝しました。

*生田のワンロマ車コンビ、そろって貸し切り運用に(4/20)

 生田営業所のワンロマ車(乗合・貸切兼用車)E709・E710号車がこの日、そろって都内の学校の貸し切り運用に入りました。筆者は午後2時すぎ、生田駅付近の津久井道で営業所へ向かう2台を目撃。車体側面には、社番表示の横に「一般貸切」のマグネットプレートを付けていました。登場して14年になるワンロマ車ですが、排気ガス対策とLED方向表示器改造も完了し、まだまだ元気です。

*吉05系統、調布市内で一部経路を変更(4/16)

 吉05系統(吉祥寺駅〜杏林大学病院〜調布駅北口)の経路の一部が、この日から変わりました。吉祥寺駅から御塔坂下までは現行のまま、以南は三鷹駅からの鷹51系統と一緒に、富士見町3丁目、電気通信大学前を経て調布駅前ロータリーに直進で入ります。伝統の吉06、鷹56両系統は調布消防署経由で変更ありません。

*稲城市循環バス、4月30日から本運行(4/15)

 東京都稲城市は15日、2001年秋に試験運行した循環バスの本運行を4月30日から開始する旨、同市のウェブサイトで発表しました。運行コースは右回り、左回りとも試行時と同じで、各停留所の時刻表も公開されています。運賃は大人200円、小児100円の均一です。
 ●読者からの情報●毎度お世話になっています、ねこさんからの情報です。これに備えて吉祥寺営業所のエルガミオ(200番台)が再び町田営業所に貸し出されました。4月12日にA204、A205号車、19日にA206号車が野津田へ回送。吉祥寺には代替として、狛江営業所からD358、D362号車が転入、小田急シティバス世田谷営業所(旧若林営業所)からB357号車が転属してきました。前者2台は既に吉11系統などで就役していますが、357号車は方向幕の取り付け工事が遅れているようです。(この項4/22追記)

*稲城5小の停留所名変更は?(4/14)

 稲城市平尾地区にある市立第五小学校、第八小学校の2校が今春統合し、平尾小学校となりました。2002年度は旧八小校舎で授業を行う一方、旧五小を改修して平尾小の校舎とし、2003年度から移転する予定です。これに伴い稲02、百05系統などの「第五小学校」停留所名も何らかの対応がなされると思われますが、14日現在、特に公式アナウンスはありません。(この項、動きがあり次第さしかえます)

*専修大生田校舎へ、時間限定学割バス登場(4/1)

 専修大学生田校舎(川崎市多摩区)へのバス通学に、最寄りの向ケ丘遊園駅から100円で乗車できる制度がスタートしました。既存の向10系統と、新設された専大9号館行きの路線が対象で、大学授業日・試験日の午前8時から11時まで、専用乗車証(5枚つづり500円)1枚で乗れます(現金、共通カード支払いの場合は200円の通常運賃)。乗車証は17日まで向ケ丘遊園駅前バス乗り場などで発売、18日以降は生田校舎構内で自動券売機が稼働する予定。専大は制度開始にあたって運賃の一部を負担しており、ウェブサイトの学生向けページでも利用を呼び掛けています。
 なお、9号館行きの直行便には狛江営業所の車両が充当されており、生田営業所エリアにはいないラッピング車も頻繁に姿を見せています。

*「日産厚生園」改名で停留所名も変更へ(4/1)

 日産グループの福利厚生施設、日産厚生園(三鷹市下連雀1丁目1-1)が4月1日、『春光スポーツ倶楽部』と改名されました。これに伴い、同施設南側の「厚生園裏」バス停も4月中旬ごろ名称変更されるもようです。関係するのは吉11系統(吉祥寺駅〜明星学園前)とみたかシティバス(三鷹駅〜ジブリの森美術館〜明星学園前)です。(詳しいことが分かり次第さしかえます)

*沿線シリーズ共通カード「井の頭自然文化園」発売(4/1)

 沿線シリーズ共通カード第7弾として、井の頭自然文化園(武蔵野市御殿山)版1000円券が発売されます。井の頭自然文化園は太平洋戦争中の1942年5月17日に開園し、今年で60周年を迎えるのを記念したカードです。雑木林に囲まれた園内の風景と、飼育されている動物を組み合わせた図柄になっています。

*24時間ストライキは回避(3/21)

 私鉄総連に加盟している小田急バス労働組合は、3月22日の24時間ストライキを掲げて春闘を闘っていましたが、21日までに収拾しストは回避されました。

*公式HPで時刻表検索システム稼働へ(4月)

 小田急バス公式ホームページでは4月から時刻表検索システムを導入し、路線バス全停留所の時刻調べ、高速バス乗車券の予約がインターネット上からできるようになります。この分野で全国トップのシェアを持つ三共システム工房の「発車オーライネット」を採用、都内のセブン−イレブンで夜行高速バスの乗車券が購入できるのが大きなセールスポイントとなっています。

*百02系統を延長、新百合ケ丘駅まで運行(3/16)

 百02系統(百合ケ丘駅〜弘法の松〜大谷)は16日から路線を延長し、大谷から真福寺、山口台中央経由で新百合ケ丘駅まで運行されています。この延長区間は町田営業所担当の新22系統と同じルートです。新百合ケ丘駅の乗り場は新15系統(日生住宅経由・大谷行き)と同じ6番ポールになっています。

*田園調布学園大学開校でバス停も改称(3/16)

 調布学園短期大学(川崎市麻生区東百合丘)は2002年4月、四年制の大学を開設し、校名が田園調布学園大学(大学、短期大学部)に変わります。これに伴い16日から、小田急バス、川崎市営バスの停留所名「調布学園」も「田園調布学園大学」に改称されました。新百合ケ丘駅の乗り場はすぐ新しい表示に書き換えられましたが、バスの方は17日もまだ「調布学園」表示で走っていました。

*深大寺だるま市で三鷹、吉祥寺から増発便(3/3)

 調布市の深大寺だるま市が今年も3月3日と4日に行われ、小田急バスは吉04(吉祥寺駅〜杏林大学病院〜深大寺)、鷹65(三鷹駅〜大成高校〜深大寺)などの系統を増発して、参拝客輸送に対応しました。
 この日は通常の深大寺バス停を閉鎖し、深大寺小学校寄りに臨時停留所を設けて、乗客をさばきました(本来の停留所は露店のスペースになった)。肌寒い中、参道は一日中参拝客で埋め尽くされ、調布駅・つつじヶ丘駅行きで増発した京王バスともども軒並み満員で出発していきました。

*梅01、歳22系統の経路変更と停留所設置(3/1)

 小田急バス公式ホームページおよび小田急バスファン掲示板の猿轡さんから速報がありました通り、梅01(梅ケ丘駅北口〜千歳船橋駅)、歳22(千歳船橋駅〜希望ヶ丘団地循環)の成城警察署前〜宝生寺間で経路変更および新設停留所の使用が開始されます。危険だった環状8号線から希望ヶ丘方面への右折がなくなります。千歳船橋を出発したら、成城署の先の信号から左折して廻沢通りへ入り、千歳台5丁目の手前で右折して再び環八を横断、希望ヶ丘団地へ向かいます。廻沢〜宝生寺間に希望ヶ丘記念公園、千歳台4丁目(いずれも希望ヶ丘団地方向のみ)停留所が設置されます。

*国立大蔵病院の改組で停留所も変更(3/1)

 世田谷区大蔵の国立大蔵病院と、同区太子堂の国立小児病院が統合し、高度専門医療施設「国立成育医療センター」として発足することになりました。これに伴って、渋24(渋谷駅〜成城学園前駅)、渋26(渋谷駅〜調布駅南口)の「大蔵病院前」停留所も3月1日から変わります。小田急バス公式ホームページおよび小田急バスファン掲示板の猿轡さんの情報によると、渋谷方面行きのポールは「成育医療センター前」に変更。成城・調布方面は「大蔵二丁目」と改められ、ここと日大商学部の間に「成育医療センター前」停留所を新設するということです。

*65歳以上なら1乗車100円−ナイスパス発売(2/25)

 小田急バス公式ホームページで、満65歳以上の人なら1回100円で乗車できる割引乗車券「ナイスパス」の発売についてアナウンスが出ています。1カ月券(1500円)から6カ月券(8000円)まで3種類あり、ナイスパスを提示した上で現金100円を別途支払うというシステム。1カ月券で試算すると、都区内運賃区間で30日間毎日1往復乗る場合、同期間の都区内フリー定期券より1950円安くなります。

*系統別、停留所別の時刻表が充実−公式HP(2/1)

 小田急バス公式ホームページで、各系統の停留所別時刻表の整備が進んでいます。2月1日付更新までに掲載されているのは世田谷区内発着の系統で、シティバス世田谷営業所全路線、狛江営業所管内の歳20・歳21・成02・成06系統の全停留所が網羅されました。この調子でぜひ全営業所の全路線制覇(?)を期待したいところです。

*今年もダルマ市開催−麻生不動(1/28)

 町田営業所のダルマ印増発便で有名な(?)川崎市麻生区の麻生不動だるま市は1月28日、冬晴れの空の下、早朝からにぎやかに開催されました。柿生駅北口の桐蔭学園・鴨志田団地・市が尾駅方面行き停留所には例年通りだるまの絵柄付き案内板が建てられましたが、バスの方には昨年に続いて専用エプロンの掲出がなく、少々寂しい感じでした。それでも駅前ロータリーには普段よりも多くの車両が集結、次々と乗客をさばいて行きました。

*だるま市記念バスカード発売(1/18)

 小田急バス沿線シリーズ共通カード「だるま市」がこの日から発売です。両目が入っただるまの図柄で、麻生不動院と深大寺(3月)の案内が刷り込まれています。やはり沿線のだるま市では、増便で対応する両寺社のものが双へきなのでしょう。1000円券です。

*帰ってきたD955号車、2代目スクールバスに?(1/14)

 昨年の雑記帳で教習車が全面引退したとお伝えしましたが、吉祥寺営業所管内で使われていたD955号車は廃車を免れ、狛江営業所に帰ってきました。筆者が14日に見たところ、D955号車が「和泉小学校スクールバス」のステッカーを付けている一方、これまでスクールバスになっていたD946号車が見当たらなくなっています。

*DPFの装着工事始まる(1/9)

 ●読者からの情報●ねこさんからの情報によると、排気ガス対策の一環としてディーゼル微粒子除去装置(DPF)の取り付け工事が、小田急バスでも本格的に始まりました。DPF導入の前提となる燃料の低硫黄軽油への切り替えは既に実施されています。

*吉祥寺のSクルーザー、柿生駅ロータリーに(1/9)

 吉祥寺営業所の2563号車(いすゞU-LV771R)がこの日朝、小田急線柿生駅北口のバス乗り場で、F726号車などと肩を並べ待機しているのを見つけました。横浜市内の高校の貸切運用だったようですが、「2号車」だったのでもう1台来ていたかもしれません。町田営業所の路線車とスーパークルーザーという異色の取り合わせに、カメラの持ち合わせがないことを悔やみました(笑)。

*干支共通カードプレゼントの当選発表(1/4)

 小田急バス公式ホームページで、今年の干支シリーズ(馬)バス共通カードのプレゼント当選者10名が発表になっています。ご自分の名前があるかどうか、確かめてみてはいかがでしょう。筆者もこのプレゼントには応募したのですが、あっさりハズレでした。

*空港リムジン車が貸切運用に出動(1/3)

 ●読者からの情報●信頼すべき情報筋によると、正月の東海・近畿地方の大雪によって観光車の手配がつかなくなり、吉祥寺営業所の空港リムジン車が急きょ貸切運用に入りました。3日朝に東京へ帰ってくるはずの車両が足止めされたため、1004号車は武蔵境営業所へ貸し出し。また、岐阜県下呂町に向かう途中で走行不能になった狛江車の代替に、1007号車が出動しました。


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