～小田急バス除籍車両追跡調査会～

新常磐交通の巻（2011年）～その１～

管理人から

　2011年3月11日の東日本大震災、東京電力福島第一原子力発電所の事故によって、被害を受けられた方々に謹んでお見舞い申し上げます。早期の復興を願ってやみません。

　皆さんご承知の通り、新常磐交通の地元である福島県いわき市周辺は、震災と原発事故によって甚大な被害を受けました。今回の取材日は災害発生から半年を経過していますが、各方面にご迷惑をかけることのないよう慎重に企画を進め、放射線測定器を用意して取材に臨みました。この結果、車庫内はもとより市内においても、放射線はほぼ平常値であることが分かりました。

　この取材は、新常磐交通様の特段のご厚意で実施させて頂いたものですが、文責はすべて当調査会にあります。本稿の内容について同社、現場へのお問い合わせは絶対におやめください。復興が進んでいるとはいえ、被災地であることを十分ご理解いただき、節度ある行動を切にお願い申し上げます。

　2011年9月5日までの調査結果です。心配された元小田急車の動向ですが、震災をくぐり抜け、たくましく活躍している仲間を何台も確認できました。現地写真はすべて、ねこさんの撮影です。

　このページでは小田急時代の写真について、2006年・08年に紹介済みの車両は割愛しております。過去の調査ページをごらんください。

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