新浅川鉄道の部屋小田急バス私設ファンクラブ除籍車両追跡調査会

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ミャンマー特派員報告(後編)

〜小田急バス除籍車両追跡調査会、初めての海外編〜

色違いの小田急車

 ミャンマーでは元小田急車に限らず、日本のバスの塗り分けを元に、色だけ変えて塗り直した例が数多くあります。今回は小田急バスの赤の部分を緑色に変更した車両を確認しました。

▲元E870(P-LV314L)

▲同じ車を左後ろから撮影。屋根には大きな荷台が設置されています。日本時代の客ドアは閉鎖されず、あんどんも残されていますが、「出口」のサインが天地逆になっているのはご愛嬌。


流転の生涯…他社売却の後に輸出された車たち

 小田急バスからいったん同業他社に売却され、売却先で除籍された後、海を渡った車もいます。今回は元・立川バス、元・東海自動車のバスをご紹介します。立川バスから譲渡されたものは、米軍横田基地で特定輸送に使われていた車両です。 →立川バス(横田)の写真はこちら

▲元A669(P-MP218M)

▲元A675(P-MP218M)

▲元A675の後ろ側。立川バスの社名、社番が残っている

▲元C844(P-LV314L)

▲元C874(P-LV314L)

▲元C874を左側から見る。同じ富士重工ボディーのLVでも、ミャンマーに入るとそれぞれ独自の改造を施され、同じ外観の車がないのがファン的には面白いところです。

▲元D334(K-ECM430N)←東海バス

▲元D334の後ろ側。エンジンは高出力のものに換装された可能性があります。隣に止まっている北村ボディーの車も気になります。

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