小田急バス私設ファンクラブ小田急バス車両図鑑 >三菱車(1988-1990)

小田急バス車両図鑑

〜三菱車(1988-1990年)〜


A699(P-MP218M、63年式)

 エアロスターの愛称を持つMP218系は1985年に初登場し、吉祥寺、若林、狛江の各営業所に配置されています。社番はK-MP118M型の後を継いで662番から始まり、699番まで行った後501番に戻って続きました。写真の699号車は2003年7月、 A6024号車 と交代して引退するまで、吉祥寺管内で活躍しました。(調布市の深大寺で、2002年3月3日)

D514(P-MP218K)

D514(P-MP218K、1年式)

 若林営業所に配置された三菱ふそうエアロスターは、514号車から全長の短いK尺車になりました。前扉直後の客窓に「冷房車」のステッカーが張られているのも、同営業所の仲間の特徴。この型式は全車が狛江営業所に転出し、2004年3月までに除籍されています。(成城学園前駅で、2002年11月24日)


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No.2(P-MS725SA、63年式)

 フローラ号(新宿〜角館〜秋田)の開設に際して投入された、小田急バス初の高速路線専用車です。新製配置は若林、後に堀ノ内(98年廃止)へ移り、秋田線以外の高速路線でも活躍しました。写真は昼行便があったころのパピヨン号(新宿〜岐阜)です。(中央自動車道・恵那峡サービスエリアで、1994年5月14日)

2536(P-MS725S)

2536(P-MS725SA、1年式)

 元は観光車で、生田営業所に配置されていました。2001年4月から、あざみ野駅〜駒沢学園の特定輸送を町田営業所が引き受けることになり、転属してカラーリングを塗り替えたもの。3107号車と交代で除籍になった後、埼玉県内のバス会社で再起したもようです。(町田営業所で、2002年8月10日)

2555(P-MS725S)

2555(P-MS725SA改、2年式)

 狛江営業所の観光車です。小田急グループ統一のカラーリングが導入された後も、本車は除籍になるまで小田急バスのオリジナル色で活躍しました。(狛江営業所で、2002年2月16日)


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